共有持分の売却に関する頻出質問ベスト３！

①私の持分は、いくらで売れますか？

②私の持分をなぜ買うのですか？（誰が何の目的で買うのか？）

③売却した後の共有持分は、どうなるんですか？（共有持分の行方は…）

相続による共有名義不動産が増加することで共有持分のみの売却査定をする専門の不動産会社がここ数年で増えました。書籍やインターネット、あらゆるメディアで共有持分を売却できる！買い取ります！という情報を目にする機会も増え、実際に売却する人が増えています。

この記事を見ているあなたも共有持分を売りたいと考えて、情報収集をしている状況なら是非、読み進めて下さい。みなさんが知りたい、気になる３つの質問にお答えします。

あなたが所有している共有持分が一軒家なのか？マンションなのか？もちろん場所や共有状態などによっても異なってはきますが、共有持分の売却相場は、不動産全体の売却査定額の60％から70％です。

例えば、あなたが兄弟3人で相続した一軒家の売却査定額が1,800万円、兄弟の持分割合がそれぞれ1/3だった場合、共有持分のみの売却査定額は、分配される600万円の60％の360万円から70％の420万円が売却相場です。あなたが所有している共有持分を売却したら、いったいいくらになるのか？是非、当サイトで紹介しているおすすめの不動産会社に売却査定依頼をして確認して下さい。

共有持分の購入目的は、買取り会社さんと仲介会社さんで異なります。買取り会社さんの多くは、あなたから共有持分を購入し、まず不動産の共有者になります。そして、権利調整を行い、その他の所有者さんから持分を買取り不動産を完全所有する、若しくは、共有持分を利益が出る価格で売却する。共有持分の売却を検討しているほとんどの方が、他の共有者ともめています。兄弟や親族といった近しい間柄だからこそ、感情的になってしまうケースが多く、話が前に進まずいつまでたっても現金化できないからです。買取り会社さんは、不動産全体を所有し、販売することで利益を得るために持分のみを買取るのです。

仲介会社さんが探してくる買主は、共有持分のみを利回り物件として購入（取引）します。共有持分を所有しているほとんどの方ができていないことですが、共有持分を所有している方は、本来、賃料の請求ができます。一部の知識がある方は、賃料請求をしていますが、実際もらえていないケースがほとんです。一般の不動産会社さんでは無理ですが、共有持分を専門とする仲介会社さんは、不動産鑑定士の評価を基に投資家さんに共有持分を利回り物件として提案し、持分を購入した投資家さんは、持分の評価に基づいた賃料請求をすることで利益を得ます。仲介会社さんを通じて共有持分を買う投資家さんは、賃料収入による利回りを得ることが目的なのです。

では、買取り会社さんと仲介会社さんを比較した時、どちらが安心して高く持分を売れるのか？当サイトに多く寄せられる質問です。そのためにこのおすすめ不動産会社ランキングサイトが存在しています。少しでも安心して高くあなたの持分を売却するためには不動産会社さんの競争が必要です。買取り会社さんも仲介会社さんも各物件に対する評価は異なります。

あなたの所有している共有持分を適正に評価してくれる不動産会社さんを見つめるために是非、当サイトをご活用ください。売却査定の際に各不動産会社さんに共有持分の購入目的や購入後についても質問することで不動産会社さんの対応を確認できますし、より安心な取引を実現するためにも、分からないことや気になることは不動産会社に足を運び訪問して質問しましょう。

※やっぱり不動産会社さんの規模や所在地なんかも気になりますよね！

②の中で一部触れていますが、あなたが売却した後の共有持分がどうなるのかは、購入した買主さんの意図によって変わります。

・不動産全体を完全所有するために他の共有者からも持分を買い取り、中古物件として販売する。

・賃料収入による利回り物件として購入した投資家さんが継続して所有する。

※地上げ不動産屋さんなんかに売ったら不安が残りますよね！